スタッフブログ
STAFF BLOG
本の紹介設計室の多田です。
小説投稿サイトでやっている、1週間ごとにお題が切り替わる「春の5題小説マラソン」も最終週となりました。まだ書けていないのでなんとか書き上げたいと思います。
さて、今回ご紹介する本はエクスナレッジ著『一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法 |完全版|』です。
あらすじ…これを見れば、サイズが分かる!
本書は、住宅に関係する様々なモノの寸法を書き著した本です。
寸法って、設計する時に大体このくらいだろうなと予想して描くこともありますが実際の寸法を当てはめた方が勿論良いです。
あくまでも一般的なモノのサイズなので、勿論例外はありますがある程度この本を見れば検討が付くなと思いました。
事典なので、読み物という感じではありませんでしたが、こういう本もあるのだと言うことを知れたのは良かったです。
事典系の本は、読み物としてはしんどいのでかなり読み飛ばしているんですが勉強になりました。
設計室の多田です。
昨日は私と専務の誕生日でした。弟が誕生日プレゼントに高級ポテチを買ってくれて、美味しく頂きました。
さて、今回ご紹介する本は田村美葉著『すごいエスカレーター』です。
あらすじ…日本のベストエスカレーター40。老舗デパート、再開発ターミナル、未来型超高層ビルまでこれを読んだら、もうエスカレーターを無視できない。いつもの景色が見違える、究極の偏愛の世界へようこそ。
本書は、エスカレーターマニアである田村美葉氏が、日本のエスカレーターについて写真付きで紹介している本です。
今までエスカレーターについて注目したことがなく、日本一長いエスカレーターも知らなかった私ですが、この本を読んで少しだけエスカレーターの魅力がわかりました。
この本によると日本一長いエスカレーターは、香川県にあるニューレオマワールドの「マジック・ストロー」らしいです。
ニューレオマワールドは知っていますが、そこに日本一長いエスカレーターがあるとは知りませんでした。
日本に二番目に長いエスカレーターは、徳島県にある「エスカヒル・鳴門」であることも知りました。四国の人は長いエスカレーターが好きなのかなと思わずにいられません。
設計室の多田です。
通勤途中の桜も散り始めました。気温も上がり、もう上着は要らないくらいですね。
さて、今回ご紹介する本は二階幸恵著『世界5000年の名建築』です。
あらすじ…紀元前33世紀~現代までの名建築を写真と共に追っていく。
本書は、世界に名だたる名建築を写真と共に年代の古い順に書き著した本です。
建築物もいつかは無に帰ることは決まっていますが、5000年前の建築物が未だに残っていることに素晴らしさを感じます。
名建築と呼ばれる建築物はそのどれもがその造形が個性的で独創性あふれるものばかりです。
私も小さい頃は、長大橋の建設に携わってみたいと思っていましたが、現在はもっと小さな一人のクライアントに寄り添った建築というものに関わっていきたいと思うようになりました。
時代の流れとともに建築物もその姿を変えていきますが、人間のみならず自然とも共生したカーボンニュートラルな建築物へと動きつつあるので、それに逆らわず時代の流れに乗った建築をしていきたいと思いました。
設計室の多田です。
新年度が始まり、新たな耐震案件が舞い込むようになりました。今年は忙しくなりそうです。
さて、今回ご紹介する本は堀部恵一・堀部直子著『建築設計のデジタル道具箱 ドローンからBIMまで、小規模事務所の生産性を1.5倍に高める39のヒント』です。
あらすじ…小さな事務所・工務店だからこそ、便利で、効率的で、圧倒的なデジタルツールを導入しませんか。
本書は、最新のデジタルツールを採用して実際に使用している設計事務所のデジタルツールのススメ本です。
デジタルツールのこういうところがいいですよ、作業効率が1.5倍に上がりますよ、とおススメしてくれる本書。
やはり、身を持ってその凄さを体験している著者の話を聞くと、素晴らしいなと思ってしまいます。
私もアナログ人間から脱却したいと色々と最新機器を扱えるように勉強しているのですが、一朝一夕で出来るものではありませんね。
ですが、時代は確実に流れていきますので、それについていけるように自分をアップデートしていかなければ取り残されてしまいます。
歳を取るにつれて、覚えるのも大変になるだろうと思っていましたが、今までにやってきた下地があると、案外応用できる部分もあるものだと思いました。
やってできないことはない、そういう意識で常に挑戦する姿勢を忘れずに最新機器の取り扱いにも対応していきたいと思いました。
設計室の多田です。
小説投稿サイトで「春の5題小説マラソン」という、1週間ごとにお題が切り替わるイベントがもうすぐ始まるので、そのネタを考えるのに苦労しております。夏、冬、秋とあったのですがそれらも全てクリアできたので、今回も何とか書き上げたいです。
さて、今回ご紹介する本は日経アーキテクチュア編『これ1冊で天井のすべてがわかる! 天井大全』です。
あらすじ…1.天井は「軽く、柔らかく」 2.「落ちない」より「落ちても安全」な設計を 3.地震だけでなく湿度・漏水対策も 4.吊り材に入れるブレースはバランス良く 5.「天井を張らない」のも選択肢の一つ
本書は、天井に関するあれこれについて書かれた本です。
天井については、建築基準法が平成26年に改正されたのは記憶に新しいですが、この本は天井の考え方に関して色々と気づきを与えてくれる本でした。
天井は「落ちない」ようにするのではなく、「落ちても安全」なようにする。確かに理にかなっていると思います。
「落ちても安全」な設計思想で建物を考えることは、耐震診断の「100年に一度の大地震が来たら、住めなくなるかもしれないが倒壊はしない」という思想に似ている気がします。
私もコストと安全の両面から見た効率の良い設計が出来るように心掛けたいと思いました。
設計室の多田です。
つぶグミにハマっています。通勤途中のディオにて105円で買えるお財布に優しいお手頃さに加えて、一袋に5種類の味があり、飽きが来ません。美味しすぎて食べ過ぎないようにセーブはしたいと思います。
さて、今回ご紹介する本は磯崎新著『日本の建築遺産12選 語りなおし日本建築史』です。
あらすじ…「日本建築とはいったい何か?」。1960年代にキャリアをスタートし、現代にいたるまで、半世紀にわたり世界の建築の最前線で活躍しながら、鋭い切り口の建築/文化批評を行ってきた建築家・磯崎新が、いまあらためて「日本建築」について語りなおす。
本書は、磯崎新氏が日本建築物について来訪して観察し、改めてその建築物の良さ、特徴などについて語りなおす本です。
日本建築とは何か、から始まり、寺社建築を回り、日本建築の本質について見直し、それがどのように自分の建築に取り込まれているのかまで語られていました。
磯崎新氏のことは正直、名の知れた有名建築家ということしかわかりませんが、日本建築について語っている姿を見ると、日本人建築家だなぁと感じました。
建築について体に沁み込んでいくように建築の本を読んでいますが、何をすればこういうところまで到達するのかなぁと思いました。
設計室の多田です。
趣味活動の幅が広がってきています。昔は、WEB小説を読んだり書いたりしているだけでしたが、最近はそれをYouTubeショートに音声付き動画としてあげたり、オリエンタルラジオの中田さんがやっているオンラインサロンで披露したりしています。
さて、今回ご紹介する本はLIXIL出版著『伊藤豊雄 子ども建築塾』です。
あらすじ…子どもは、全身で考える。良く生きるための想像力を。
本書は、伊藤豊雄氏が行っている子ども建築塾の様子や、伊藤豊雄氏、鷲田清一氏、為末大氏との対談、松村伸氏、太田浩史氏の論考、など様々なトピックを収録した本です。
前半はカラーで子ども建築塾の紹介がされており、子供たちのユニークな発想に驚かされました。小学5、6年生になる頃にこのような体験をすることは今後の人生に大きな影響を与えそうだなと思いました。
後半は対談記事や論考、コラムなどが載っていました。あまり興味をそそられる内容ではありませんでしたが、子どもの教育の在り方なんかが語られていたように思います。
建築物を一つの個としてみるのではなく、街の一部として見た時、どの様に設計すれば街に溶け込む建築となるのか、そんなことを考えながら設計しているという伊藤豊雄氏の言葉に、もっとマクロな視点から建築について考えることも重要なのだなと感じました。
設計室の多田です。
もう3月ですね。3月1日と言えば、愛媛県では高校で卒業式が行われるところが多いと思います。3月は別れの季節ですが、人の出会いは一期一会、4月にまた新たな出会いがありますよ。
さて、今回ご紹介する本は杉本龍彦ほか5人著『建築用語図鑑 アジア篇』です。
あらすじ…人類誕生700万年の歴史を一気読み! ワクワクしながら知識が身につく、最高にたのしい建築講義! 古代オリエント、インド、中国から見る知られざるアジアの世界!
本書は、人類の歴史を辿りながらアジアの建築についても詳しく書かれた本です。
以前から、読みたいと言っていた本です。ようやく借りられました。
感想と致しまして、歴史教科書を読んでいる感覚に陥りました。
建築のことももちろんたくさん書かれているのですが、その時代背景や、その頃に起こった争い、文化、思想など様々に盛り込まれていて情報量が多すぎました。
どうやら建築の歴史を知る前に、人類の歴史についてももっと学んだ方がよさそうです。
設計室の多田です。
サイクリング客を見かけるようになってきました。季節はもう、冬から春に移り変わってきていますね。気温差が激しく、身体がしんどいですが、頑張っていきたいです。
さて、今回ご紹介する本は青木茂著『建築再生 未来へつなぐリファイニング建築 ポイントとすすめ方』です。
あらすじ…古い建物が輝きを取り戻す! 建築実務者や建物所有者に向けて、リファイニング建築の提案が詰まった1冊。
本書は、リファイニング(建築物の再生手法の一つで、既存物件の躯体の80%以上を再利用し、耐震化と建物の長寿命化を図ること。具体的には、構造上必要な構造躯体だけを残し、構造上不要なものを全て解体し、耐震性を向上させるように補強した上で、現行法ベースの検査済証も取得する)建築の設計・施工事例からその進め方について書かれた本です。
言葉として、リフォームやリノベーションはよく聴くのですが、リファイニングは初めて聴きました。
旧耐震基準で建てられた建物を、現行の建築基準法に適法するように設計し、最終的には確認申請や検査済証までしっかりと貰い、新築同然の建物にまで持ってくる。
時間と手間のかかる作業ですが、費用が建て替えよりも抑えられる可能性を秘めています。
以前の会社で、私もSRC造やRC造建築物の耐震診断をさせていただいたことがありますが、それは大変な作業でした。
しかし、既存建築物を再生し、新たに命を吹き込む作業にはやりがいも感じました。
現在、専門にやっている木造住宅の耐震診断、耐震改修設計も一生懸命やらせてもらっていますので、お任せいただければと思います。
設計室の多田です。
月曜日に時間があったので部屋の大掃除をしました。要らないものが沢山あったのでゴミにしましたが、燃えるゴミの日が月曜日だったので、日曜日に掃除するべきだったなと後悔。しかし、部屋は綺麗になったので満足です。
さて、今回ご紹介する本は中田薫編著『廃墟マニアックス! 廃界本』です。
あらすじ…廃なる世界に取り憑かれた廃界の旅人達13人の饗宴!!! 耽美なる廃墟の幻視から鄙びた風景、デストピア──ブログにインスタグラム、廃界のスペシャリスト達がイヤでも貴方を案内する! 廃墟、廃村、廃坑、廃商店街、廃車、廃エロ本小屋、廃便所、廃ラブホ、ドローン廃墟に廃墟ゲーまで!!! 廃世界の極北がこの一冊に──!!!
本書は、13人の廃墟マニア達が自分の得意分野の廃墟写真を持ち寄り、それぞれ数ページのコラムとして掲載したものをまとめた本です。
X(旧Twitter)で「廃墟と写真」をあげている方がいて、よく見かける方なのですが、何十万といいねが付いていたりするので、廃墟は美しく撮ると人気が出るのだなと眺めています。
私は新築が好きで、廃墟には近づきたくないのですが、こういった世界も写真で見る分には面白いと感じました。
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」などのジブリ作品でも廃墟が出てきますが、ああいう廃墟のアニメシーンなどは神聖な雰囲気があって好きです。
ところで、だいぶ前から読もうと言っている「建築用語図鑑 アジア篇」の本がまだ借りられているのか見つからないので、次こそ読みたいなと思いました。
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