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本の紹介設計室の多田です。
前回書いた、来島海峡大橋の原付道を降りてすぐの桜並木も満開になっていました。日本の春と言えば、やっぱり桜ですね!
さて、今回ご紹介する本は石井大一朗著『こんなにおもしろい建築士の仕事』です。
あらすじ…日本において、建築士に何が期待されているでしょうか。高度経済成長時代の建築物・インフラは建て替え期に入り、また空き家・空きビルの活用は社会的なテーマになっています。新しい時代の建築のニーズは広がっています。こうしたニーズに応えるべく、私は建築士としての活動できる仕事の領域を広げてきました。その歩みを分かりやすく紹介したいと思います。
本書は、著者がどうして建築士になろうと思ったのか、建築士とは何か、建築士の仕事、求められる建築士の力、などについて、著者の視点からわかりやすく書かれている本です。
建築家の書かれた本は、建築家の思想が色濃く反映されていることが多いですが、この方の考えは、私の持っている考えと似通っているところがあり、とても読みやすかったです。
こういう本を出されるくらい有名な方は多彩な方が多いですが、この方はまず建築ありきで仕事を考えられていて、好きだからこうしたいああしたいという考えが生まれて、それをするためにどう動けばいいのかを考えられていて、根っからの建築好きなんだなと思いました。
私は元々、橋の設計がしたくて大学まで勉強して来ましたが、具体的に橋の設計をするために必要なスキルというのは、全く身に付きませんでした。
漠然とただ橋の設計がしたいと思っているだけでは、夢は叶わないし、今考えると、本当にやりたかったことではなかったんだなと思います。
縁あって今の仕事をやらせてもらっていますが、私の根底にあるのは、自分が何か実現したい、ではなく、人の為に自分が出来ることをしたい、のだなと思っております。
私は、私の出来ることを精一杯頑張らせていただきますので、本年度もどうか宜しくお願い致します。
PHP3月号の特集は
「ひとり」の時間がいい人生をつくる
今年になってPHPの表紙のイメージが変わりました。
特集の中で、山崎ナオコーラさんの「スキマの孤独」
共感できました。
「スキマの孤独」とは、生活の中の多くの時間を人との
コミュニケーションに使い、たまに訪れるひとり時間を
目一杯味わう孤独。完全な孤独とは違う。
なるほど!!
設計室の多田です。
来島海峡大橋原付道出口から下る道沿いの桜並木も、ようやく咲いてきました。桜が咲くと、春が来たっ! と思わせられますね。
さて、今回ご紹介する本は上野タケシほか4名著『これならわかる建築確認申請』です。
あらすじ…木造2階建て住宅と木造3階建て住宅に対応! 新人設計者、申請担当者、建築業従事者に最適! 建築主にもわかるようにやさしく全体像を解説! 最新の書類をもとに書き方の例を豊富に掲載!
本書は、建築物(特に住宅)の確認申請書とそれに関わる書類、手続き等について解説した本です。
確認申請業務について、関わる機会が増えてきましたので、ちゃんと勉強しておかないといけないと思い、本書を借りました。
本書を読んで感じたのは、一週間かけて読んだだけでは身に付かないなということです。
もちろん、知識として知っておくべき事項はこの本で学べますが、実務としてのイメージは本を読んだだけではわからない部分も多いと思いました。
特に法規については苦手意識があり、なかなか自分のモノとすることが出来ません。
何でもそうかと思いますが、特に建築は経験して覚える部分も沢山ありますので、これからもっと沢山の数をこなして、技術を磨いていければと思います。
ここで、お知らせです。
令和5年4月10日から今治市役所建築課にて、耐震診断の補助金の受付が開始されます。
対象建物は
・昭和56年5月31日以前に着工された一戸建ての木造住宅(木造軸組み工法のもの)
・地上階数が2階以下で、延べ面積が500平方メートル以下
・専用住宅(共同住宅および長屋住宅は対象外)または併用住宅(延べ面積の過半の部分が住宅の用途であるもの)
です。
受付は先着順で60戸までやっています。
その他、耐震改修工事補助金制度(最大155万2千円補助、先着25戸)、ブロック塀建て替えに対する補助金制度(最大30万円補助)、などもやっております。
詳しくは広報いまばり2023年4月号をご覧ください。
弊社では、耐震診断から耐震改修工事まで一貫して行っておりますので、耐震診断をお考えの方はぜひ弊社をご指名頂ければ幸いです。
今年も、今治ロータリークラブ宛に、クマヒラさんから
「抜萃のつゞり その八十二」が送られてきました。
毎年ありがとうございます。
創業者の思いを、今も守り続ける「クマヒラ」さんを
尊敬申し上げます。
クマヒラさん発祥の地は広島です。
タイガースファンの方から頂きました。
ありがとうございます。
北阪昌人さんのエッセイ「球場に響くホームランの音」が
紹介されてました。
17年間、1日も休まず、試合に出続けた男「衣笠祥雄」さんの
ホームランボールの話でした。
広島球場で、衣笠さんは人気がありました。フルスイングで
三振する度、大きな拍手です。「ぶち、ええのう!」
私も引退するまでは、出張以外はとにかく毎日会社に出て
フルスイングで仕事したいと思います。
お亡くなりなる直前まで、かすれた声で解説されてた衣笠さんを
慕って・・・
設計室の多田です。
WBC(ワールドベースボールクラシック)凄かったですね。野球と言えば、春のセンバツ高校野球も面白いですね。愛媛県勢は残念ながら出場しておりませんが、高校生のハツラツとしたプレーには元気を貰えます。
さて、今回ご紹介する本はNPO法人家づくり援護会編『[建てた後]に読む本 わが家の診断&対処法』です。
あらすじ…自分でできる困った時の住宅診断! 非営利第三者機関が初めて作った、建築後の住宅診断マニュアル。図解・チャート式でわかりやすい解説。
本書は、家を建てた後に自分でセルフチェックが出来るように作られた、建築後の取り扱い方の説明書とも呼べる本です。
基礎から屋根から外壁から床、内壁、天井、サッシにバルコニーに至るまで、あらゆる場面に応じたチェック&対処の仕方が書かれています。
人間でいう病気をほっといて何もせずに取り返しのつかない状態になる前に、セルフチェックをして状態が健全に近いうちに修繕できる所は修繕していければ、家の寿命を大きく伸ばすことに繋がります。
人間でいう定期的な健康診断と一緒で、定期的に家もチェックしておくことはとても重要です。
飛び込み営業で来たどこともわからないような業者に診断依頼を頼むよりも、面倒ですが自分でチェックできるようになっておくことは、その家にとってとても良い事だと思います。
設計室の多田です。
WBC(ワールドベースボールクラシック)、日本代表の選手の皆さんの活躍が凄いですね。この調子で優勝まで突き進んでいって欲しいです。
さて、今回ご紹介する本は佐川旭著『住まいの思考図鑑』です。
あらすじ…迷った時は思考をリセット。見落としがちな大切なことを知る家づくりの道しるべ。
本書は、住まいづくりで迷ったり悩んだりした時に、その背中を少しだけ押す役割として書かれた本です。
家とは何たるか、というところから始まり、日本家屋の特徴や長所短所、間取りを考える所から、もし具体的に「○○○」のある家をつくるならなど、家をつくる際に考えておきたいことを体系立てて書かれています。
家を建てることは、一生に一度の大きな買い物という人も多いことでしょう。
この本は、そんな家づくりを考える時に何に重点を置いて考えるかの手助けになります。
可愛いゆるーいイラスト付きで読みやすいので、家づくりをする前に一度読んでみるのも良いかもしれません。
家づくりは十人居れば十通りのつくり方が出来る、一つとして同じものがない生き物のような存在です。
後悔しない家づくりをするために、我々も努力いたしますので、お客様も遠慮なくご要望を申し付けてください。
皆で力を合わせて、理想の家づくりを目指しましょう!
設計室の多田です。
花粉がひどいですね。事務所にいる時はあまり感じませんが、出退勤中は強く花粉を感じ目がシパシパします。早く終わって欲しいものですね。
さて、今回ご紹介する本は鈴木八十二監修エコハウス検討委員会編『今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいエコハウスの本』です。
あらすじ…エコハウスは、地域の気候風土、敷地の条件、住み方に応じた自然エネルギーの最大活用、さらに、地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない地球にも家庭にも優しい省エネ住宅を指します。
本書は、住みやすい社会や家を創る為に、自然や素材、人間の知恵や地球環境などを最大限に生かす為にどうすべきか書かれた本です。
エコハウスにもいろいろあり、例えばオール電化型住宅、高気密型住宅、スマート型住宅、パッシブ型住宅、設備型住宅、などがこれに当たります。
政府は長期優良住宅の建設を政策として推し進めていますが、これもエコハウスに入るのではないかと思います。
世界ではカーボンニュートラルの実現が取りざたされていますが、その実現の為にも家をエコハウスとするのは欠かせません。
現代の私たちの暮らしも大切ですが、未来の人々の暮らしも考えられるようになりたいと思いました。
設計室の多田です。
今日は桃の節句ですね。小学校、中学校時代に給食の時間でひなあられが毎年出ていたのは懐かしい思い出です。
さて、今回ご紹介する本は小林敏男著『基礎からわかる建築材料と維持管理の知識』です。
あらすじ…「維持管理力」をつけよう! そのトラブル、どうして起こった? なぜ建材が劣化するの? 建材の長所短所を理解して、日々のチェックポイント、必要な対策を知る一冊。
本書は、鹿島建設にて30年間最前線で多くの建築工事に従事してきた著者が、「維持管理力」を身に付けるために知るべき建材の理解を深める為の本です。
これを読んでみると、聞いたことはあるけれど、本質をちゃんと理解できていない、というような建築材料に関する知識がたくさん載っていました。
コンクリート、プラスチック、金属の材料に関する知識は特にページを割いて書かれており、それだけ著者が慣れ親しんできたのだろうなと思いました。
私は実務では主に木造住宅の耐震診断、耐震改修設計をやっているので、コンクリートや金属、プラスチックに関して知識を深めることも大事かと思いますが、本書の後半に載っていた、木材やセラミックス、石材、ガラス材、ボード材の知識を深めようと思いました。
特に木材に関しては、木造住宅の骨格ですので、もっと知識を深めていこうと思いました。
設計室の多田です。
この間、財布を新調しました。二つ折りの黒の皮財布。大切に使って行こうと思います。
さて、今回ご紹介する本は杉山忠義著『テッコツ! 知られざる鉄骨の世界』です。
あらすじ…東京スカイツリーを手がけた鉄工所がテッコツ仕事の魅力を大公開! 建造物の外側からは見えない歴史に残る大仕事。
本書は、鉄骨加工の仕事の魅力を、東京スカイツリーや鶴岡市立加茂水族館などの巨大建築物の事例をもとに紹介しています。
前に、テレビ局員の立場から見た東京スカイツリー誕生物語の話を読みましたが、今回は「イタガキ」という鉄工所の立場から見た東京スカイツリー誕生秘話が書かれていました。
東京スカイツリーの鉄骨は、あれほど巨大な建造物ですが、一つとして同じ鉄骨はなく、一つ一つに詳細な鉄骨デザイン・設計がなされていたみたいです。
図面だけでなく、製品検査のレベルも厳しく、イタガキで出来上がったパーツ一つ一つを大元の設計施工業者である日建設計や大林組の担当者が直接会社に出向いてチェックをしていたそうです。
また、業者が多く、自分の担当する工区の作業が他の業者との兼ね合いで思うように進まなかったそうです。
現場は大きくなればなるほど出入りする業者も多くなりますが、その中で作業する関係者はそれぞれが抜群の連携が取れていないとうまく事は運ばないということを知りました。
私も、工務や営業の方々と連携をうまく執って、業務を進めていけるようになろうと思いました。
先日、戒田順さんから本が送られてきました。
戒田順さんは、愛媛経済同友会の大先輩です。
戒田順さんは、エレベーター会社の相談役さん。なぜ、本を???
なんと、戒田順さんは若い頃、脚本家を目指しておられたとのこと。
20代前後に書かれた南海放送のラジオドラマの脚本8本を一冊に
まとめられた本でした。なんと、1959年(昭和34年)〜62年(昭和37年)の作品。
私が生まれた年の作品ではありませんか。
どの作品も、戦争の傷跡の残る、切なさと哀愁と感傷の漂うものでした。
特に、「ある心の風景」は動物園が浮かんできました。
素晴らしい本を送って頂きありがとうございました。
戒田順さんは、松山南高時代に、コラムニストの「天野祐吉」氏に
手ほどきを受けたそうです。
他に、松山南高出身で言えば、映画監督の「伊丹十三」さん
そして忘れてならないのは、砥部病院院長で、松山南高同窓会会長の「中城敏」先生。
そして、もう一人・・・「重松三枝」
※この方の写真は都合により、割愛させて頂きます。
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