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設計室の多田です。
鹿児島国体の高校野球、1回戦でいきなり夏の甲子園決勝で激突した慶応VS仙台育英みたいですね。夏の甲子園では慶応が勝ちましたが、仙台育英がリベンジするのか、慶応が勝ち進むのか、楽しみです!
さて、今回ご紹介する本は藤原智美著『集中力・思考力は個室でこそ磨かれる なぜ、「子供部屋」をつくるのか』です。
あらすじ…マイホームを手に入れようという人たちの念頭にあるのは、じつは「子育て」です。この本は、子供部屋について考えることがテーマです。そして、どんな子供部屋が子の成長にはいいのかを探ろうというものです。
本書は、『「家をつくる」ということ』の芥川賞作家により書かれた、子供部屋の必要性について考えていく本です。
私は3兄弟の長男として育ちましたが、自分の子供部屋、というものはありませんでした。
大学生になり、初めて一人暮らしを始めましたが、その寂しさに初めの頃はホームシックになったものです。
子供部屋、という表記は日本独自の表記であるみたいです。外国では、子供部屋やも夫婦寝室もベッドルームと表記するそうです。
日本人は、子育ての為にマイホームを購入する人も多いと思いますが、子供部屋は必要ではあるが、その部屋の大きさは小さいもので良い、と著者は述べています。
詳しくは、本書を読んで貰いたいのですが、現代の子供は子供部屋で過ごす時間が成長するほど短くなり、高校生の頃になると、勉強と睡眠以外では使わなくなる、と述べていました。
それでも、子供部屋は、一人の時間を作り自立心を促すために必要である、と著者は述べていました。
私は、高校生までは常に誰かに囲まれて暮らしていたので、そういった自立心というものがあまり育まれなかったようだとこの本を読んで感じました。
著者が芥川賞作家と知らずに何気なく本を取りましたが、読み応えのある一冊となっております。
マイホームの購入理由を、「子育て」の為と限定せずに、子供が巣立ってからの方がマイホームに住む時間は長いですから、夫婦で過ごす時間のことも考えて、購入されることをおススメします。
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