イノス次世代省エネ研修に行ってきました！

というわけで、勉強したての知識をまとめてみます。

通称『次世代省エネ基準』は、お家で使うエネルギーを少なくし、更に快適に生活する為の設計・施工の基準です。

TV、パソコン、冷蔵庫…とたくさん家電製品がありますが、お家で1番エネルギーを使うのは、何といっても冷暖房と給湯です。
今回は家の設計という点から、冷暖房についてお話しますねー。

夏は暑いわ冬は寒いわ、日本って昔から住むのに苦労しますよね…。(-o-；)
冷暖房使用量を抑える為には何が効果的か？
そう考えた時、有効なのが『高気密』『高断熱』『計画換気』の家です。

いくら暖房をつけても寒い家というのは、外に熱を持ってかれてるから寒いんです。
当たり前ですけどね。（＾＾；）
断熱性が高ければ熱が外に奪われることも無く、気密性が高ければ冷たい空気が入ってくることもありません。
断熱材は、発泡スチロールのようなものを思い浮かべていただければ良いと思います。
夏、氷水と一緒にジュースを冷やすのに大活躍しますよね。
ああいう感じのもので家を覆ってしまえば、外と中の温度はそう簡単には一緒になりません。
後は隙間をふさいでしまえば隙間風も入ってこないと。
単純に言ってしまえばそういう感じです。
ただし、あまりに気密性が高いと空気が悪くなるので、換気も重要なんですね。
『次世代省エネ基準』を満たす為には、24時間換気が必要になります。

高気密・高断熱の家というのは、エネルギー問題への配慮もありますが、お施主様にとって大事な利点ももう1つあります。
それは、間取りのデザインの幅が広がるということです。

リビングの階段や吹き抜け、素敵だなーと思っても、冷暖房の効率は悪くなります。
高気密・高断熱なら、外に逃げる熱が少なくて済むので、そういった『広い空間』『縦の空間』への対応もやりやすくなります。
なるほど。
さらに、屋根まで断熱してしまえば、夏の日差しの暑さに悩まされる勾配天井や屋根裏部屋のような空間も快適になります。
なるほど。
冷暖房の効率がいいことで、間取りのデザインは更に自由になるようです。

家を建てようと思うと、考えることはたくさんありますね。
でも、夢も膨らみますね！
私は屋根裏部屋が欲しいです。(＾∀＾)

おまけ

カレンダーをお届けに伺った先で、お土産をいただきました！
ゼリーと柚子です。
こ、こんなにたくさんいただいてしまいました…！
ありがとうございます！！