設計室の多田です。

イチロー氏、満票はなりませんでしたが、アメリカ野球殿堂入りしましたね。日本人初の快挙、おめでとうございます！

さて、今回ご紹介する本はザ・ハウス　編『間取りの〇と×　くらべて楽しい間取りの図鑑』です。

あらすじ…限られた面積の家でも、間取りが良ければ住みやすく、どんなに広い家でも、間取りが悪いと住みにくくなります。105事例を順に見ていくもよし、建築主の住まいへの要望別目次から探して見るもよし、家づくりを考えはじめたばかりの方からプロの設計者まで、十分にご満足いただける内容です。

本書は、日本全国で活躍する著名な建築家・工務店の設計者に、実際に建てた「良い間取り」105事例とともに敢えて「ダメな間取り」についても載ってあります。

これを読んで思うのは、家づくりは奥が深いなという事です。家も人間と同じ様に一つとして同じものがありません。

同じ設計図を使ったとしても、立地条件、施工者、建てる向きなど異なっているのです。

そんな建築の世界にあってももちろんセオリーは存在するので、私は先ずはそれをしっかりと頭に入れる必要があるなと思いました。