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総務経理室の越智です。
先日、両親と大塚国際美術館に行ってきました。
古代から現代までの絵画作品を陶板に実物大で特殊な印刷をしているそうですが、
再現度の高い作品を実際の大きさで見れる機会はなかなかないので
テンションが上がりっぱなしでした。
長いエスカレーターを上って、入館したら即システィーナ礼拝堂が迎えてくれるの最高~。
こちらはアレクサンドロス大王のモザイク画の一部です。
小さい石片を1枚1枚貼るという気が遠くなる作業で立体感と迫力のある巨大モザイク画になってます。
一体どれくらい時間がかかったのか……。
陶板の大きさは既定のサイズがあり、大きな絵は複数の陶板が必要なので、
この写真の様にどうしても継ぎ目ができてしまうんですが、それでもすごい満足感です。
こちらは中世の受胎告知がテーマの絵を集めたコーナーです。
天使が聖母マリアにイエス懐妊を伝えに来るとても大切な場面なので
たくさんの画家がたくさん作品を残しているんですが、ここまで集まると圧巻です。
雰囲気もそれぞれ違うので、自分のお気に入りの『受胎告知』を探そう!
みたいな遊びもできます。
私はこちらが好きでした。
他と比べると暗めですが、映画っぽい雰囲気でかっこいい。
他にも、『キリストの磔刑』コーナーや『王侯貴族の肖像画』コーナー、『静物画』コーナー、
画家ごとについてまとめたコーナーなどもあって面白かったです。
モネの水連の庭はあいにくの雨だったんですが、これはこれで風情があるというか。
モネはたくさんの睡蓮の絵について「自然光で見てほしい」と言っていたそうです。
その思いを汲んでこの展示になったようですが、
本当にすがすがしい屋外にドンと現れて笑ってしまいました。
色褪せもしないし洗えるという陶板だからできる力技!
モネの睡蓮を本当の睡蓮の池が囲んでいました。
この頃は藤棚も見頃でした。アジサイの姿もあったので、四季折々の花が楽しめそうです。
『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠』
歴史の教科書に載ってるやつですね。
この時はナポレオンのマント?を貸し出して写真を撮れるスポットになってました。
そういえば、修学旅行や課外学習だろう高校生達が、
友達と気に入った絵の前でワイワイ記念写真を撮ってて楽しそうでした。
気軽な気持ちで名画と友達と思い出つくれるのいいですね。
印象派など近代の階はちょうど人が多い時間になってしまって写真があまり撮れず。
それでも間近で大好きな作品を見る事ができて楽しかったです。
2日間かけて回ったんですが、全然時間が足りない。広い。多い。
後1日はいたかったです。
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