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2023年10月設計室の多田です。
10月10日は晴れの特異日で、雨が降ることがほとんどないみたいですね。10日以降は良い天気でお出かけ日和でしたね。
さて、今回ご紹介する本は船津欣弘『あなたの家は耐えられますか 震度7でも倒れない家づくり』です。
あらすじ…最初に強調しておきたいのは、建築基準法は「最低限の基準」だということです。最低限の、とはどういうことかというと、震度6強の巨大地震が襲った場合、人命は守られるが建物の損傷は免れないということです。
本書は、「震度7に耐える」をこれからの家づくりの新基準と考え、具体的な新築計画や耐震補強のノウハウが書かれている本です。
地震大国ニッポンに住んでいる私達は、耐震に関する話は耳にタコができるくらい聞かされていることと思います。
今回は、復習の意味合いも兼ねて再び耐震に関する本を読んだのでご紹介したいと思います。
今回、まず初めに書かれていたのは、地震に耐える家というのは「法的瑕疵」のない家だということです。
「法的瑕疵」とは、法律上の効果を完全に生ぜしめず、それを補い、または覆滅せしめる別の効果を生ぜしめるような法律上のなんらかの欠点を指し、簡単に言えば、施工会社が法律通りにちゃんと建てなかったことによる不良、ということです。
現在建てられている家は新耐震基準で建てられているので、建物が倒壊しないのは当たり前ですが、こうした瑕疵が発生した場合、現在建てられている家でも倒壊する可能性はあります。
全く瑕疵のない家は当然、倒壊することはありません。なので、いかに、瑕疵を失くせるかが重要になってくるのです。
人間の造る物ですから、瑕疵を0にすることは出来ません。しかし、限りなく0に近づけるように皆で努力していくことが重要だなと感じました。
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