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『世界のアーケード』を読んで。

設計室の多田です。

 

今日は海の安全記念日です。2001(平成13)年の今日、愛媛県立宇和島水産高校の実習船えひめ丸が、ハワイ沖で米国原子力潜水艦に衝突されて沈没してしまう海難事故が発生しました。この追悼の意を表して、全国水産高校長協会が記念日として制定しているそうです。

 

さて、今回ご紹介する本は写真アフロ、テキスト水野久美著『世界のアーケード』です。

あらすじ…19世紀にイタリア、フランスの都市に高いガラス屋根を架けた通り抜けの商店街が出現し、泥や雨で汚れる心配なく快適にショッピングできる歩行者にとって快適な場所として人々に絶大な人気を得た。この空間はアーケードと呼ばれ、ヨーロッパをはじめとして世界各国に造られている。

本書では、都市の散策やウインドウショッピングの楽しみを大いに高めてくれ、建築物としても魅力あふれる華麗なる世界のアーケードの数々を紹介する。

 

本書は、世界の古き良き時代をつなぐタイムトンネルであるアーケードの魅力について写真と共に紹介している本です。

 

アーケードはフランスではパサージュ、イタリアではガレリアと呼ばれ、なかでも基礎となったのはパリのパサージュだそうです。

 

高校生の頃は、今治商店街をよく自転車で走り回っていましたが、時代を経るにつれて趣深い建築物になっていきますね。

 

世界のアーケードと比べると、日本のアーケード商店街は年代も新しいものが多いですが、やっぱり活気のある人通りの多いアーケード商店街は良いですね。

 

今治商店街もいいですが、私は松山銀天街の人が適度にわちゃわちゃしてる感じが好きです。

2023年02月10日本の紹介| 投稿者:tadatada
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