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2022年8月
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今治の名建築

設計の越智です。

今回も今治の名建築(あくまでも個人的見解ですが)のご紹介をさせていただければと思います。

大西に建っている建物ですがタオル工場跡でしょうか?松山に行っているときに見かけると思います。築年数は経っていると思われますが、一糸乱れぬ屋根の並びと瓦の美しさが目を引きますね。時代の流れとともに建物の使命も変わってきますが、何か別の用途で残っていってほしいなと思います。

2022年08月17日重松建設| 投稿者:越智 保緒越智 保緒

今治の工務店 生誕110年 今治美術界の父 髙階重紀展

今治市河野美術館で開催中の

生誕110年 今治美術界の父 髙階重紀展を観させて頂きました。

髙階重紀さんの残ってある唯一の自画像だそうです。

1937年(昭和12年)、東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業。

東京藝術大学には卒業製作に自画像を描く課題があるそうです。

その時の作品です。迫力がありますね。

1941年(昭和16年)、同級生の北条出身の渡部徹氏の紹介で、

今治中学校(現今治西高)教諭になります。その後、今治南校、今治北

校で高校美術教師を務められ、100人以上の教え子を、美術大学へ

進学させ、教え子の中には国際的に活躍する画家智内兄助氏や

絵本作家長野ヒデ子氏らがいます。

1970年(昭和45年)今治西高退職後も今治の美術界に大きな功績

を残され、「今治美術界の父」と呼ばれてます。

展示会場には、恩師の形見のキャンバスに弟子23人がライブで

絵筆を振った合同作品が飾られてました。

 

1984年(昭和59年)にご逝去されました。前年の1983年

の絶筆作品です。後年の作品は青い色合いが多く展示されてました。

解説には、「ピカソは青に始まり、髙階は青に終わる」と書いて

ました。

 

最初の自画像の「巨大な手」は明らかにピカソの影響がうかがえる

と解説されてました。

私は美術には詳しくないですが、髙階先生の作品のShigeのサイン

に親近感を覚えます。

 

 

2022年08月17日社長のひとり言| 投稿者:重松 宗孝重松 宗孝
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