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耐震診断で扱う用語【必要耐力係数】

設計室の多田です。

 

春のお彼岸の時期になりましたね。毎年この時期は家族でお墓参りに行くのですが、今年は良い報告が出来そうです。

 

さて、今回紹介する耐震診断時に扱う用語は【必要耐力係数】です。

 

【必要耐力係数】とは、家の階数、屋根の重さなどによって決まってくる係数です。

 

地震が発生したときに、その建物の重量が重い方がより大きな力が掛かります。

 

その為、平屋と2階建て住宅では2階建て住宅の方が耐震的に不利になってきますし、軽い屋根と重い屋根では重い屋根の方が不利になってきます。

 

屋根の分類として、金属板・スレート葺きなどの屋根を軽い屋根、桟瓦葺きなどの屋根を重い屋根、土葺瓦屋根などの屋根を非常に重い屋根と分類しています。

 

中には、重い屋根と軽い屋根が混合している場合がありますが、その時は耐震的に不利な方の屋根で診断させていただいております。

今回は【必要耐力係数】について簡単にご紹介させていただきました。

 

当社では耐震診断を数多くこなしてきており、耐震診断からその次の耐震改修まで一貫して行っておりますので、耐震診断・耐震改修を行う際にはぜひ当社をご検討ください。

2022年03月18日耐震診断・耐震改修| 投稿者:重松建設重松建設
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