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床下と基礎

こんばんは、オチです。

まだ梅雨が明けない様で、ジメジメした日が続きますね(´・_・`)

今日は、じめっとした季節に気になる床下の昔と今の話題です。

20160716 布基礎ブログ用

昔の布基礎は、床下を開けると地面になっていました。

なので、地面の湿気がそのまま床下に上がってくる形になっており、

通風孔はありますので、風通しが良く、乾いた土地柄なら問題はないのですが、

水はけが悪く、風通しが悪ければ、そのまま湿気はこもりっぱなしになってしまいます(゚д゚)

湿度が高いと、シロアリの温床にもなりますし、木材の腐食も心配です。

20160716 ベタ基礎ブログ用

ベタ基礎は、鉄筋とコンクリートで四角い箱の様な作りになっているので、

強度もしっかりしていますし、地面からの湿気もシャットダウンします(`・ω・´)

布基礎も、今は地面に防湿シートを張った上にコンクリートを打って、

湿気対策を取った施工が行われていますが、

住宅建築としては、ベタ基礎が主流になっています。

リフォームの現場でも、床を剥いで貼りかえる際に、

防湿シートを張って、コンクリートを打つ工事を希望されるお客さまもおられます(・∀・)

140426_165015.jpg

防湿シートの上にワイヤーメッシュを引いて

IMGP2833.jpg

コンクリートを打設します。

これで床下からの湿気は随分緩和されると思います。

見えない部分の環境は、普段分からない分、良い状態にしておきたいですね( ̄^ ̄)

シロアリが活発になるのは4月~7月と言われています。

床下環境が気になる方は、お気軽にご連絡ください。

2016年07月16日お知らせ| 投稿者:重松建設重松建設
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