「この抽象画は誰の作品ですか？」と、これから玄関ドア廻りを工事するお客様に聞くと・・・・

「うちの孫です」との答え。
仮にも東京芸術大学の次かその次と言われる大学を出た私もビックリポン！

その天才少女の名はYちゃん　8歳。

ご自宅の玄関に飾るだけではもったいない絵です！
日本人は歳を取るごとに自分の潜在能力を眠らせてしまう事が多いのは残念です。
描いた本人は具象画のつもりなのかも知れませんが、抽象画として見れば　モネやゴッホよりいい作品になってます。
この子があと２０年このような絵を描き続ければきっと「天才」の冠を授かることでしょう。

まだ小さいお子さんがいらっしゃる方々！　私は声を大にして叫びたい！！
お子さんの絵を立派な額に入れて飾ったら、お金に変えられない価値のある絵が手に入るんですよっ！
玄関・リビング・トイレ・階段室・廊下・・・・・。　　絵を飾る空間はいっぱいあります。
どうか燃えるゴミには出さないでください。　灰にしないでください！
お子さんの自由な表現力を「常識」という固定概念で殺さないでください！
せめて画像に残して下さい！

ところで、私の仕事の報告を・・・・
玄関廻りの木部下塗りは少し赤い色に塗りました。

中塗り・上塗りはコゲ茶色。

最後に木製の玄関ドアをアルミドアに変えて完成！
この子がお嫁さんになる時はこの新しい玄関から、この絵を持って出ていくのでしょうか・・・・。